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【リビングにテレビ無し】わが家の新築リビングホームシアター計画

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わが家は24坪平屋に5人暮らし。

そんなわが家はリビングにテレビを設置していません。

その代わりにリビングにプロジェクターを設置して、ホームシアターシステムを組んでいます。

この記事では

  • 昼間の見え方
  • レイアウト
  • 音の響き方
  • 子どもの過ごし方
  • スマート化などの詳細な運用方法
  • 設置までのコスト

これをベースに改善点や気を付けた方が良いことなど、あらゆる情報をお伝えします。
相当詳しく書いているので、リビングホームシアターのほぼ全てが分かる記事になっています。
ぜひ参考にしてみてください。

目次

わが家のリビングホームシアターレイアウト紹介

さっそくですが、話の前提としてわが家のレイアウトを紹介しておきます。

これは自分で作ったわが家の間取りパースです。

  • 電動スクリーン(120インチ)
  • ソファダイニング
  • プロジェクター
  • センタースピーカー
  • フロントスピーカー
  • アンプ
  • サブウーファー
  • リアスピーカー

(※赤線は各スピーカーの音が出る方向です。)

空間が繋がっているので、LDKが何畳と言いづらいのですが、青の枠で囲ってある部分で約18畳です。

テレビが無い代わりに窓際に電動スクリーンが下りてきて、そこにプロジェクターの映像を投影しています。

電動スクリーンはカーテン代わりとしても使用しています

そうすることで、日中でも光を遮り動画を観ることが出来ますし、夜は外からの視線を防ぐことが出来ます。

プロジェクターは折り上げ天井に設置しています。

プロジェクターからスクリーンまでの投影距離は4mほどあります。

リビングからテレビを無くしプロジェクターを置くメリット

まずメリットについてですが、何点かあります

  • 黒く大きなモノがなくなることで空間がスッキリする
  • 大きな画面で映像が観られる
  • 家族で映画を観る楽しみが増える

空間がスッキリ

24坪と小さいわが家。少しでも広く見せるために出来るだけ余白を作るようにしています。
もしここに大きめのテレビがあったら間違いなく窮屈に感じていたことと思います。

大きな画面で映像が観られる

わが家は夫婦そろってアニメを見るのが趣味。
他にお金を掛ける趣味もないので、コストはかかりましたが大きな画面で映像が観られて大満足です!

たまにSwitch2も繋げて子どもたちとゲームをしますが、120インチでするゲームは大迫力です!

4人分割画面でも1人分が60インチあるので最高です!

家族で映画を観る楽しみが増える

新居に入ってから毎週金曜日に家族で映画を観るようになりました。

息子→娘→妻→自分と週替わりで映画を選ぶようにしています。
家族の時間も増え楽しみが増えました!

リビングからテレビを無くしプロジェクターを置くデメリット

大満足のプロジェクターですが、さすがに良いことばかりというわけにはいきません。

気軽に観れない

わが家のプロジェクターは約40万。
高価なうえに2万時間という寿命があります。

買い替え時期を少しでも伸ばすために、日々のニュースや観るまでもないなって動画や番組に関しては視聴をためらってしまいます。

わが家では平均して毎日3~4時間ほどはプロジェクターを使用しているので、故障がない限り14年から18年ほどは今のプロジェクターで楽しめる予定です。

子どもが世間知らずに育つ可能性がある

テレビが無いので、ニュースや情報番組を観る頻度も少ないということ。

たまには観るようにしているのですが、親目線では年齢の割に知識無さすぎ?って思うことも良くあります(汗

最近の子は特にYou Tubeなどで自分が興味のあるコンテンツしか観ないため、テレビ無しの生活になると世間の事を知りづらい環境になるとは思っています。

室内での音漏れがすごいため、子供が大きくなると観づらくなる(予想)

わが家は24坪と小さめな上にC値0.1と高気密。

そうなると大きな音でホームシアターを稼働させても外への音漏れはほとんど無いのですが、逆に室内での音はよく響く。

今は一緒に映画を楽しんでいますが、これから大きくなって自分の時間や勉強時間の方が大事になってくると、結構音量を絞ってホームシアターを稼働させる必要があると予想しています。

音の聞こえ方、響き方

音の聞こえ方

5.1chサラウンドを採用しているわが家ですが、間取りの制約上、ベストな音響になる位置にはスピーカーを配置できていません

センタースピーカーやフロントスピーカーは視聴者の耳の高さに配置するのが理想とされていますが、スクリーンが下りてくる関係上、センタースピーカーはスクリーンの下の収納の中に配置しています。

フロントスピーカーは高さを下げる場合、角度を少し上に向けて置いて、出来るだけ視聴者の耳めがけて音が出るようにすると良いとのことなので、手前側に板を置いて少し上げて設置しています。

同様に左右のフロントスピーカーも耳よりは少し低い位置に配置されていますが、全然気にならないです。

リアスピーカーは高い位置に設置して、天井からも音が聞こえる7.1chに少しでも近づくようにしています。

リアスピーカーからしっかり音が聞こえると、ものすごい臨場感が増して面白いです。

室内や外への音の響き方

デメリットの項目でも書きましたが、室内には音が良く響きます。

小さめの音ならそこまで気になりませんし、サブウーファーの低音も少し空気の振動を感じる感じです。

ただし、映画を観る時は思い切り音量を上げます

その時はさすがに、家の中はどこにいてもセリフが聞き取れるくらいには丸聞こえになります。

それくらい大きい音にしていても、高気密住宅だと外に出るとほとんど音漏れはありません。

サブウーファーも大音量なのですが、外だとほとんど聞こえないレベルになります。

昼間や照明が明るい時の見え方

プロジェクターの弱点は明るさ。

真っ暗にすれば最高に観れるのですが、日常使いするとなると真っ暗で観ることの方が少ないです。

わが家では30万以上するプロジェクターを使っているので明るくてもそれなりには視聴できますが、日中に画面が暗いシーンを迎えるとどうしても見にくいです。

昼間の見え方

窓際にスクリーンを配置しているので、基本的には光はあまり入って来ないのですが、それでも窓とスクリーンの隙間から光が入ってきます。

スクリーン下部の隙間からの光漏れが大きいです。

窓際にスクリーンを設置する時の注意点
・スクリーンの寸法と取り付け寸法を確認し、スクリーン下部と棚の隙間を極限まで減らす

わが家は軒が深いので、夏場は窓に全く日が当たりません。なので、太陽の入射角がきつくない夏場はまだマシですが、入射角が低くなってくる秋以降は隙間から入った日光の照り返しが激しくて気になります。

今のところ応急処置として布団を敷いてカバーしていますが、なにか他の対策をしようか検討中です。

昼間にもプロジェクターを使いたい場合は、窓からの明かりを出来る限りシャットアウト出来るようにしておく必要があります。

プロジェクターで観るときの室内照度について

プロジェクター視聴時、わが家ではリビングの照明を調光、もしくは消して視聴しています。

下の画像は日中に照度を調整した時の見え方です。Luxは明るさの単位です。

明るさはスマホのアプリを使用して、視聴位置で計測しました。

日中と夜間を同じルクスにしようとすると、日中は日の光がある分、室内の照明の照度は夜間よりも落とす必要があります。リビング間接照明25%を例にすると、昼間は65Luxですが夜は40Luxほどです。

画像だと伝わりにくいですが、照度30%と25%ではかなり違いがあるので、絶対に細かく照度を調整できる照明をリビングに採用することを強くオススメします

真っ暗の時の見え方

夜に動画を純粋に楽しむ時の照度で、すべての照明を消して観ています。

これでも映画館に劣ると感じてしまうのは、やはり周囲の壁の色が白だからだと思います。

確かに本格的なシアタールームは壁も黒ですし、白と黒だと光の反射率が全く違います。

(画像引用:省エネ効果が違う?ブラインドカラー100色「日射反射率」を徹底比較!/ブラインド ガイド)

画像はブラインド屋さんのブラインドの色別の日射反射率ですが、もしこだわるのなら壁紙も真っ白じゃなくグレーにしておくと、さらにホームシアターが楽しめると思います。

ただリビングなので、あまり暗い色を選ぶと家自体が暗くなってしまってデザイン的に本末転倒になりかねないので、そのあたりは許容範囲の中でと言う話ですね。

ホームシアタースマート化の方法

これだけは言えるのですが、ホームシアターはスマート化が必須です。

観始める時のスマート化設定

プロジェクターを使用して動画を観るためには

  • スクリーンをおろす
  • アンプを起動する
  • アンプのモードをMedia Playerモードに設定する
  • プロジェクターを起動する
  • Fire TVを起動する

こんな感じで5回もリモコンを操作しないといけないのです。

これをどうやって解消するかですが、Switchbotハブミニ2を使います。

Switchbotハブミニシリーズではリモコンが出す赤外線を学習して、リモコンの代わりにハブミニで操作するこが可能です。

わが家ではすべてのリモコンをハブミニに学習させ、Alexaに「動画観る」と言うだけで①~⑤までが自動で行われるように設定しています。

このうち①~④をSwitchBotのシーンとして登録。

プロジェクターの起動に時間がかかるので、10秒待った後にアンプのモード切替の指示を出しています。

このシーンとアレクサの定型アクションを組み合わせ、「動画観る」と言うだけで①~⑤が実行されます。

ここでもfire TV stickへの指示は20秒遅らせています。

ここから分かるように、テレビのように一瞬で起動して観始めることは出来ません。

観終わった時のスマート化の方法

ホームシアターでは観始める時と同じく見終わった時の設定も大事になります。

わが家のプロジェクターは5秒以内に2回電源を押さないと電源がオフになりません

なので2連続でプロジェクターの電源をオフにする指示を与えています。

あまりにも間髪入れずに指示が出てしまうと、1回の指示とみなされ失敗することもあります。

電源操作の間に3秒待つ指令を入れたことがあったのですが、5秒をオーバーしてしまい、プロジェクターの電源が消えないことが多かったので、結局待機時間無しで指令を出すようにしています。

(それでもたまに失敗しています)

ホームシアター導入のコスト

冒頭でも書きましたが、わが家は夫婦そろってアニメ好き。

他に趣味も無いし、ホームシアターにお金をかけよう!

と言うことで、ホームシアターにはそれなりにお金をかけました。

各費用について公開します。

品目メーカー型式価格
電動スクリーンKIKUCHIGEA-120HDW109,000
プロジェクターJVCLX-NZ30370,000
AVアンプDENONAVR-X1800H89,000
フロントスピーカーPOLKES15(2台1組)36,000
センタースピーカーPOLKES30 34,000
リアスピーカーPOLKES10(2台1組)28,000
サブウーファーPOLKPSW1029,000
配線ケーブル類一式22,000

機材だけでも合計で717,000円になりました。(2025年導入)

実際はここにリアスピーカーを設置するための金具や、それに伴う壁下地。
センタースピーカーやアンプを収納する棚など、その他の費用を合わせるとなんだかんだ80~90万円くらいにはなると思います。

プロジェクターにこだわった上に、全部新品を購入したのでこの値段になりました。

プロジェクターは投影距離の都合上、選びシロが少なかったです。

リビングでホームシアターを考える時は、投影距離で対応しているものが多い2~3mのところにプロジェクターを置く計算で間取りを作ると、プロジェクターの選択肢が増えると感じました。

まとめ

わが家のリビングホームシアターについて、レイアウトから実際の使い心地、コストまで詳しく紹介してきました。

最後に改めて、リビングホームシアターを検討している方へのポイントをまとめておきます。

テレビ無しリビングホームシアターに向いている人

・家族で映画やアニメを楽しむ時間を大切にしたい人

・リビングをスッキリさせたい人

注意すべきポイント

・気軽にニュースやバラエティ番組を流し見したい方には不向き

・子どもの成長に伴う音の問題

これから導入する方へのアドバイス

もし導入を検討しているなら、以下の点を押さえておくことをオススメします。

・投影距離は2~3mで計画するとプロジェクターの選択肢が広がる

わが家は4mで設計したため選べる機種が限られました。

・照明は必ず調光機能付きに

明るさを細かく調整できないと、せっかくのホームシアターが台無しになります。

・窓際にスクリーンを配置する場合は、スクリーン下部の隙間を最小限にする

日中の光漏れ対策はかなり大切です。

・スマート化は必須

毎回4つもリモコン操作をするのは現実的ではありません。SwitchbotとAlexaを組み合わせることで、格段に使いやすくなります。

最後に

初期投資は80~90万円とそれなりの金額になりましたが、わが家にとっては大満足の投資でした。

テレビを観る時間が映画を楽しむ時間に変わり、家族で過ごす時間が増えたことが何よりの収穫です。

120インチの大画面で観る映像の迫力、5.1chサラウンドの臨場感は、一度体験すると普通のテレビには戻れません。

リビングホームシアターは決して万能ではありませんが、映像を楽しむことを大切にしたい方には本当にオススメできる選択肢です。

この記事が、リビングホームシアターを検討している方の参考になれば嬉しいです。

何か質問があれば、コメント欄で気軽に声をかけてください!

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